韓国外交が行方不明・安保ガラパゴス化・経済危機!― 朝鮮日報が韓国政府を痛烈批判 ―

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韓国が直面する、恐ろしいほどに悲惨な現状が、よく分かる記事がある。2019年8月26日、朝鮮日報は、「韓国の安全保障の孤立、外交の行方不明、重度の経済低迷」と題した社説を掲載し、韓国政府の行政を批判した。まず、安全保障についてである。24日、北朝鮮は、日本海に向けて短距離ロケット2発を撃つ挑発行為を行なった。さらに、金正恩(キム・ジョンウン)委員長からは、文在寅大統領に対し「韓国の怯えた犬だ」と侮辱する発言が飛び出した。米韓合同軍事演習が終了してから、わずか4日目のことだ。韓国政府は、米韓演習が終了すれば、北朝鮮との対話を行なうと明言していただけに、醜態を演じることとなったと、朝鮮日報は指摘した。もし仮に、朝鮮半島で有事が起きた際、在韓米軍に対し、米国から派遣される増援軍は、日本の沖縄に終結すると予測される。その上で、韓国政府が日本との安全保障協力を拒否することは、韓国のリスクを大きく増大させることになるのだ。朝鮮日報は、韓国政府のGSOMIA破棄決定は、理解し難いと断言した。さらに、米国家安全保障補佐官、米国防長官、米国務省対北朝鮮政策特別代表が、次々に韓国を訪問し、GSOMIA延長を要請していたのは、安全保障上、重要な価値があったからだと解説した。韓国政府が「米国が理解を示した」と公式発表したことを「嘘をついた」と断罪した上で、GSOMIA破棄決定は、米国の信頼を大きく傷つけたと非難した。朝鮮日報は、この行為が、日米韓3カ国安保協力体制を瓦解させ、安全保障の孤立(安保ガラパゴス化)につながると、強い懸念を表明している。また7月23日、中国とロシア爆撃機が、韓国防空識別区域(KADIZ)に無断進入し、挑発行為を行なったことを問題視している。まさに、日本、米国、北朝鮮、中国、ロシア、全ての国との外交が、事実上失敗し、四面楚歌の状態に陥っているのだ。朝鮮日報は、この深刻な事態を招いた原因は、韓国政府の外交の「行方不明」であると断言した。最後は、経済問題である。朝鮮日報はまず、2019年4-6月期の経済成長率が、実質マイナス成長に陥ったと指摘した。輸出は、今月まで9ヵ月連続で、減少を続けている。輸出の80%を担っている韓国10大グループの上半期の営業利益は、前年の半分になった。韓国政府は、労働者の最低賃金を29%引き上げたが、この人件費の高騰により、韓国企業の経営は大きく圧迫されることとなった。結果、製造業の雇用は、文政権の2年間で、15万件も減少したのだ。朝鮮日報は、民間の雇用創出機能が完全に壊れたと、指摘した。それでも、文大統領は「我々の経済の基礎体力は丈夫だ」と主張し続けている。朝鮮日報は、韓国経済は「重病にかかっている」にもかかわらず、文大統領が「健康だ」と言い続けるのは、間違っていると非難した。そして文政権にあるのは「自己満足」「我執」だと断言したのである。