“喜ぶのは中国と北朝鮮”アメリカは厳しい反応(19/08/23)

韓国が22日、日本とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄を決めたことについて、アメリカ政府は韓国の決定に対して厳しい反応を示しています。ワシントンから報告です。 (布施哲記者報告) アメリカ政府は異例ともいえる強い調子で韓国政府に不快感を示しています。アメリカの国防総省は当初、日韓双方に問題の解決を呼び掛ける声明を発表していましたが、その後に2回目の声明を発表すると、一転して矛先を韓国に向けて「非常に懸念している」「失望した」と批判しています。こうしたアメリカ政府の怒りの背景には、韓国が貿易問題を安全保障問題に飛び火させたことにあります。ある元アメリカ政府関係者は「これでアメリカ軍や同盟国の能力が落ちることになる。そうなれば兵士の命、人の生き死にに関わってくる。そういうシリアスなゲームを我々はしているのだ」と韓国の対応を批判しています。また、ワシントンでは、これで日米と韓国が分断されることになれば喜ぶのは中国と北朝鮮だけだという声が上がっていて、失望感をさらに深めています。あるアメリカ政府関係者は「今回の決定は韓国の最高指導者である文(ムン)大統領が決めたことだ。我々にできることはほとんどない」と諦めの表情を見せています。
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