天才、大谷翔平 の進化が止まらない! 2年目に入り、大きく進化したバッティングを検証する スロー、連続写真 解説:タイツ先生

「人間は環境に支配される」と言います。
脳科学でもミラーニューロン(モノマネ細胞)の発見がこれを裏付けているようです。

大谷選手も例外ではなく、メジャーでの経験がバッティングの進化を生んでいます。
メジャーの打者は軸足に体重を残してステイバックする軸足回転打法するタイプが多いです。

投球をなるべく引きつけてインパクトポイントを近づけて 打ちます。

そうする利点は、
①動くボールなどの見極めが容易になる
②打球に角度がつきホームランが出やすくなる
③逆方向の飛距離が大きくなる
などです。

これらの違いが連続写真のそれぞれの9、10にあらわれています。

2019年の⑨では上半身のステイバック量が大きく、2019年⑩では全身が伸び上がるように 背筋の反射作用のワップアップが起こっています(前脚のアクションの違いに注目)

2019年と2018年のホームランは、共に左中間ですが、2019年はボールに逆回転を与えた運ぶようなホームランで、2018年のホームランはボールを正確にインパクトしたライナー性のホームランでした。

インパクトポイントを近づけると打球に逆回転がかかり(吹け上がるように)、ワップアップのステイバックで押し込むように腰が入るので、運ぶようなホームランになるのです。

軸足にインパクトポイントを引きつけているのが、写真④の比較でわかります。
2019年の④では前脚の内転筋がまだ働いています。(壁の働き)
2018年の④では前脚の大腿四頭筋が働いていて、打ちに行っています。

2019年は拾うようにヒットする事は減るでしょうが、しっかりと自分のタイミングでスイングする事で逆方向にもホームランが増えます。

また見極め力の向上で高打率を残せる可能性も高まります。
2年目のジンクスに対応すべく、大谷選手の進化は環境をも支配できる天才打者と言えるかもしれません。

解説:タイツ先生
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アドバンスドベースボール 講師:関口勝己

1965年、栃木県足利市生まれ。
小山高校-明治大学-NTT関東(現NTT東日本)

NTT関東(現NTT東日本)では、1年目からショートのレギュラー。
都市対抗野球大会に6回、社会人野球日本選手権に2回出場
91年には日本代表に選出され、日本がキューバに初めて勝った試合でプレーする。

引退後はNTT東日本のヘッドコーチを務め、小笠原道大氏(中日2軍監督)や清田育宏選手(ロッテ)を指導した実績を持つ。

現在は日本少年野球連盟に属する東都京葉ボーイズの監督を務めながら、アドバンスドベースボールを通じ、最新の野球理論で小学生からプロ野球選手まで指導をしている。

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アドバンスドベースボール 講師:タイツ先生(吉澤雅之)

1963年、栃木県小山市生まれ。本名は吉澤雅之。
小山高時代は広澤克実(元ヤクルトほか)の1学年下でプレー。
高校時代は県大会準優勝を経験。

日本大学硬式野球部部外コーチ(2001年~2009年)を務め、村田修一選手(巨人)を皮切りに長野久義選手(巨人)、十亀剣投手(西武)、縞田拓弥選手(オリックス)ほか、多くの選手をプロ野球界に導く指導実績がある。
その他プロ野球選手へのアドバイスは数知れず。
<トッププレーヤーの身体極意を解き明かす対談実績>広澤克実氏、工藤公康氏、小宮山悟氏、中村剛也選手、村田修一選手、浅村栄斗選手、金子千尋投手、成瀬善久投手、嶋基宏選手 ほか

身体の構造に基づいた動きの本質、効率的な力の伝え方を研究。
講演会やテレビ、雑誌で活躍。

現在は小学生からプロ野球選手まで幅広く指導中

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