2019.01.31東京連続集会104_16◆北朝鮮が慌てて動く時は、軍事圧力が高まり、39号室資金が枯渇した時 西岡 力(救う会会長、モラロジー研究所教授)

客観的に言って、北朝鮮は外貨がなくて苦しい。アメリカは今、北朝鮮が核・ミサイルを撃ってくるという状況にはなく、アメリカは抑止力を持っています。そして金正恩から「核を止める」という言質をとったのですから、その約束を一歩、一歩、実現させるために圧力をかけているところですから、圧力の手段をここで使い果たす合理的な理由がない。
 ただ、ヒルさんみたいに、自分が担当者の時に業績を作り上げたいというような人がいれば別ですが、ヒル氏がやっていたことを激しく非難したのがボルトン氏です。
 トランプ大統領という大きな変数があり、どういうことを考えているのか分かりにくい所もありますが、しかしトランプ大統領のやり方はディールですから、損になることをやるとは考えにくい。どちらが1対1で強いかということを考えると、経済制裁が効いているのならそれを高く売るべきで、経済制裁を大陸間弾道弾だけで解いて、外貨不足を解消させてやるというのは、あまりにも割の合わない取引きです。そういうことを説明できるかどうか。
 やはり北朝鮮の内部が今どうなっているかということをアメリカがどのくらい掴んでいるのか。一番掴んでいるのは韓国の情報機関ですが、韓国の情報機関からの情報は今、政権がこういう状態ですから逆の情報が出る危険性があるので、正しい情報が是非アメリカに伝わってほしいと思います。
 北朝鮮が慌てて動く時は、軍事圧力が高まり、39号室資金が枯渇した時なんです。それは間違いない。金日成がカーターを呼んで、寧辺の原子炉を一度止めたのが1994年にありましたが、あの時金日成を動かしたのは、クリントン政権が爆撃の準備をしたということと、もう一つは日本政府がアメリカの圧力で朝鮮総連の送金を止めようと本気になった時でした。それが北朝鮮に伝わった。外貨がなくなるということが伝わった。

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