米裁判所、大学生死亡で北朝鮮に賠償命令 (12/25)

米裁判所、大学生死亡で北朝鮮に賠償命令

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米国裁判所が北朝鮮に17か月間、拘束されていたが昨年、昏睡状態で解放された後、まもなく死亡した大学生オットー・ワームビア氏の事件と関連し、北朝鮮当局に5000億ウォン台の賠償金支給を命じた。

 米メディアによると、米国ワシントンの連邦地方裁判所は24日(現地時間)、ワームビア氏の遺族らが北朝鮮を相手に提起した損害賠償請求訴訟で、北朝鮮側に5億1000万ドル(約550億円)の賠償を命じる判決を下した。

 ベリル・ハウェル判事は判決文で「北朝鮮はワームビア氏への拷問や拘束・拉致、超法規的な殺人、そして彼の両親の苦痛に対する責任がある」とし、「遺族は北朝鮮の残忍さを身をもって経験した」と指摘した。

 ワームビア氏は21歳だった2015年末にツアーで北朝鮮を訪れた際に、滞在先のホテルにかかっていた北朝鮮の体勢宣伝物を盗んだという容疑で、15年の労働教化刑を言い渡された。

 米政府は2017年6月、北朝鮮とワームビア氏の釈放問題を協議する過程で、彼は1年以上、昏睡状態であるという事実を把握し、ワームビア氏は米国に帰国からまもなく死亡した。

 しかしハウェル判事判決は同日、ワームビア氏の遺族に対する北朝鮮の即時賠償を補償してはいない。北朝鮮が訴訟に参加していない上、米国には公式的にワームビア氏の遺族が強制執行できる北朝鮮の資産がないためだ。