北朝鮮から返還=米兵“認識票”家族のもとへ (8/9)

北朝鮮から返還=米兵“認識票”家族のもとへ

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朝鮮戦争(6・25戦争)に派兵されていた父親が行方不明になったとい消息を聞いた3歳の少年はいつのまにか70代になった。遠い異国で戦死したと思っていた父親は70年ぶりに小さな認識票で戻ってきた。

 AFP通信によると8日(現地時間)米国・ワシントンDCでは北朝鮮から返還された米兵戦死者の認識票伝達式が開かれた。

 先立って北朝鮮は6・12米朝首脳会談合意事項の履行次元で、先月27日、朝鮮戦争当時に北朝鮮で死亡した米兵遺骨55柱と共にその中に含まれていた認識票を米国側に伝達した。

 米当局が認識票の情報をもとに、身元を確認した結果、その持ち主はチャールズ・ホバート・マクダニエル氏だったことがわかった。マクダニエル氏は1950年10月ごろ、北朝鮮地域で中国共産軍と戦闘中に戦死したものと推定されている。

 この日、伝達式にはマクダニエル氏の息子2人が出席した。長男のチャールズ・マクダニエル・ジュニア氏(71)は父か行方不明になった当時3歳だった。

 彼は「私は幼かったため、父親に関する記憶がほとんどない」とし、「しかし電話を受けた妻が父親の認識票が戻ってきたという知らせを伝えてくれたとき、しばらくの間、泣いた」と語った。