2018.08.03東京連続集会102_08◆北朝鮮を担当するのはポンペオ国務長官、「最高度の圧力」は変えない 島田洋一(救う会副会長)

以上前置きですが、シンガポール会談以降を振り返ると、あのシンガポールでの会見でトランプ氏は、「今後北朝鮮との交渉はポンペオ(国務長官)、ボルトン(安全保障担当大統領秘書官)を中心とするチームにやってもらう」と言っていました。
 その後7月6日、7日とポンペオ氏が北朝鮮を訪問しましたが、ボルトンの姿はなかった。ボルトン氏が仕切っている国家安全保障会議(NSC)からは、アリソン・フッカーという細身の女性が参加していました。
 フッカーさんは私も2回ほど会ったことがありますが、国務省に長くいたような人で、日本にも滞在経験があって日本語も少しできる人ですが、本当に役人タイプで迫力はない人なので心配していました。
 どうも今、役割分担があって、ポンペオ氏がこれまでの流れを引き継いで北朝鮮を主に担当する、ボルトン氏はロシアとの首脳会談を控えた下交渉をやっている。ボルトンは主にロシアとの間で中東問題の協力を取り付けようとしていて、イラン封じ込めを狙っている。シリアの背後にイランがあるわけですが、その辺でロシアにアメリカの政策に協力させようとしていたようです。
 ポンペオ氏は北朝鮮でどんな話をしてきたのか。彼の発言を聞いてもよく分からなかったのですが、北朝鮮側の発表を見て、大体の内実が分かった。配布資料に少し書いていますが、ポンペオはCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化を持ち出して、ここは北朝鮮側の談話として報道されましたが、「強盗のような一方的な要求を持ち出した」とのことです。別にポンペオ氏は緩んではいなかったようです。
 その後、1週間ほど前、上院外交委員会で、ポンペオ氏は3時間くらい議員の質問に答えています。私もインターネットで全文を見ましたが、例えば、「完全な非核化という言い方をしているが(検証可能で不可逆的ながないが)、CVIDから下げたのか」という質問に対し、「多少言い方が変わっただけで同じことだ」と言っていました。

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