♥北朝鮮、核物質生産を継続=「21年までに非核化」目標不変—ポンペオ米国務長官

♥北朝鮮、核物質生産を継続=「21年までに非核化」目標不変—ポンペオ米国務長官
【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は25日、上院外交委員会の公聴会で証言し、「北朝鮮が現在も核物質の生産を続けている」と明らかにした。6月の米朝首脳会談で、金正恩朝鮮労働党委員長が「非核化に向けた取り組み」を約束した後も核関連活動を継続している実態を認めた形だ。北朝鮮の核開発が進展を続けているかどうかには答えなかった。 ただ、ポンペオ氏は、トランプ大統領の任期の2021年1月までに北朝鮮の非核化を達成するという目標は変わらないと表明。「可能ならより早く」実現したいと強調し、核物質の生産継続が米朝協議の進展に影響しないとの見方を示した。 北朝鮮は、北西部・寧辺に使用済み核燃料再処理施設とウラン濃縮施設を保有し、核兵器に使われるプルトニウムとウランを生産しているとみられている。平壌近郊にも秘密ウラン濃縮施設「カンソン」が存在するとされる。 ポンペオ氏はこのほか、北西部・東倉里のミサイル基地の解体が始まったとする北朝鮮分析サイトの発表について「米国はミサイルエンジン試験場解体の動きを追っている」と述べ、同様の情報を得ていることを事実上認め、「前進だ」と評価した。 [時事通信社]