「北朝鮮協力なら1年以内に大部分廃棄可能」米大統領補佐官

北朝鮮の非核化をめぐり、アメリカのホワイトハウスで安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官はメディアのインタビューに対し、北朝鮮が全面的に協力すれば、1年以内に核兵器を含む大量破壊兵器の大部分を廃棄できるとの考えを示しました。

アメリカのCBSテレビは1日、ボルトン大統領補佐官のインタビューを放送しました。

この中で、ボルトン補佐官は「さきのシンガポールでの米朝首脳会談で、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が自分は過去の指導者とは違うと何度も明言していた」と述べ、北朝鮮が非核化に早期に取り組むことに期待を示しました。

そのうえで、非核化のスケジュールについて「北朝鮮が戦略的な決断を下し、われわれに協力的であれば非常に早く進めることができる。物理的には1年以内に大部分の廃棄が可能だ」と述べ、北朝鮮が核・ミサイルなどの関連施設を完全に公開するなど全面的に協力すれば、1年以内に核兵器を含む大量破壊兵器の大部分を廃棄できるとの考えを示しました。

また、ボルトン補佐官はポンペイオ国務長官が近く北朝鮮側とこうした考えを含めて非核化に向け協議するとの見通しを示しました。