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ミキ 漫才 2018: https://goo.gl/Mk9Tua
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「イップスは伝染する」。東農大の樋越勉監督(61)がそう言った。イップスが、周囲の選手にうつっていくというのか。 樋越監督 あるとき、高校時代に甲子園にも出た外野手が入ってきました。足も速くて打撃もいい、素晴らしい選手でした。でも、入学するときに本人が「僕イップスなんです」と言ってきました。「まあ、大丈夫だよ」と励ました上で理由を聞きました。「なんでイップスになったの?」って。私はてっきり、ミスして叱られたとか、先輩のプレッシャーだと思っていました。 よく聞く理由である。だが、その選手の答えは違っていた。 樋越監督 「イップスのヤツとキャッチボールをしていたら、いつの間にかうつっちゃった」と言うんです。 思い当たる節があった。イップスに陥った選手が、ノックの際に送球ミスをする。当然に届く距離でワンバウンド、ツーバウンドの球を投げてしまう。 樋越監督 これを見ていた次の順番の選手が、同じような球を投げてしまうんですよ。「あんな球を投げてはいけない」と逆にイメージしてしまうんでしょうね。2014年明治神宮大会に出場した東農大北海道オホーツクの樋越監督 イップス研究所の所長を務める河野昭典氏…