韓国で発生した「アフリカ豚コレラ」北朝鮮からのイノシシが原因か

2019年9月18日、17日に初めて韓国で発生が確認された「アフリカ豚コレラ」は、みるみる感染が拡大しパンデミック状態となっている。人への感染は心配ないが豚やイノシシに感染するとその致死率は100%だという。拡大を防ぐ最大の手段は感染ルートを把握し遮断することだ。北朝鮮の国境に近い京畿道坡州市の養豚場で発生したアフリカ豚コレラは、その地形上の問題から、去る5月に北朝鮮で発生しているアフリカ豚コレラが野生のイノシシに感染し、その死骸が先日の台風で坡州市に流れついたのではないかと観測されたというのだ。朝鮮日報は、「政府が北朝鮮地域の野生イノシシがウイルスを感染させた可能性もあると見て検討している」として、「坡州市内の養豚場は北朝鮮につながる漢江から約2キロメートル、臨津江から約6キロメートルの距離にある。台風が先日、北朝鮮黄海道地域に上陸して国境地域に大雨が降り、ウイルスに感染したイノシシが流された可能性がある」と報じた。